アパレル業界で鍛えた
コミュニケーション力による
スケジュール管理が強み

千葉県出身で、高校卒業後はアパレルの専門学校へ進みました。卒業後、東京のアパレル業界で働いているうちに、洋服以外のものづくりにも興味が出てきました。ゲームはもともと好きでしたが、まさか自分がゲーム業界に携わるとは！入社するまで特別な知識はありませんでしたが、入ってみるとおもしろい業界です。たまたま知人の紹介でご縁があり、モノコトに入社することになりました。

クライアントである大手玩具メーカー様の窓口として、製品発売までの日程管理や品質管理、印刷物のハンドリング等に携わっています。製品の企画の話がきたら、発売日までのスケジュールを組んで、工場とやり取りして……と。同時にいくつかのプロジェクトの進行をすることもありますね。娘が2人いるので、携わった製品が発売された時に、私が作ったとは知らずに娘たちが店頭で楽しそうに遊んでいたり、喜んでいたりする姿を見るとうれしく思い、やりがいにつながっています。

私はまったく異なる業界からモノコトに入りました。そのため、ソフトウェア開発やハードウェア開発などの知識はありませんが、その分、アパレル業界で鍛えたコミュニケーション力で補いたいと思っています。東京事務所は営業部も兼ねていますので、直接クライアントと会い、やりとりする頻度も高いです。そのため、コミュニケーションを円滑に行うことを特に大切にしています。今、自分のスキルが活かせていると感じています。もちろん社内でも、積極的にコミュニケーションを取ることを大切にしています。

ものづくりに興味がある人が向いていると思います。私の場合は、クライアントをはじめ、たくさんの方とコミュニケーションを取る必要がありますので、知識のある、なしに関係なく、しっかりと対話できることが大切だと思います。職種によっては、必ずしもコンピューターの知識がなくても、楽しく働けると思います。

現状では、子どもたちを対象とした電子玩具に関わることが多いです。個人的には自分の娘たちと一緒に遊べたらいいなと思っているので、これからは、子どもだけではなく、大人も一緒に楽しめるおもちゃやコンテンツを発信してみたいです。