モノコトの人

ユーザーが使う時のことを考え
量産できるデザインを目指して

機構設計 I.T.

2019年入社

趣味

ヘッドホン。ゲームや音楽、映画を楽しむときに欠かせません。ノイズキャンセリング機能によって生まれる一人の時間を大事にしています。

  • モノコトを選んだ理由を教えてください。

    もともとおもちゃが好きでした。玩具開発に携わりたいと思いつつも、前職で配属された部署では10年間、パチンコやパチスロの機構設計に携わっていました。アミューズメント業界が下火になる流れの中で、転職を考えていたところ、やはり当初に志望していた玩具設計に挑戦したいという思いが沸き、玩具業界で転職先を探す中でモノコトに出会いました。設計から製造まで一貫して携わることができるところに大きな魅力を感じています。

  • 今取り組んでいる仕事とやりがいについて教えてください。

    東京事務所で玩具の機構設計を担当しています。機構設計とは、製品の形や重さ、製品内部の構造などを決定し、SolidWorksなどの3DCADを使って設計をする仕事です。
    今はアニメキャラクターを題材としたパソコン型の液晶トイやタブレット型の液晶トイ、特撮TV番組にでてくる変身アイテムの玩具などを開発中です。設計から始まり、中国の工場に金型や生産ラインの指示を出し、量産試作品の完成後は、落下基準などの安全基準をクリアするために改良を重ねます。開発の早い段階から関わり、リリースまで長い期間携わる仕事になります。無事に製品が店頭に並んだ時は、達成感を感じますね。

  • 仕事をする上で大切にしていることはなんですか?

    クライアントが要求する製品の仕様について、何を重視しているのか、何を求められているのか、ユーザーが使用した時のことを考えて仕事を進めています。初期の試作段階から生産時の不良低減のために、量産を考慮した設計を心がけています。基本的なことですが、落としても壊れないように強度を確保した設計や触れた時に怪我をしないような設計などを意識しています。

  • どんな人がモノコトに向いていると思いますか?

    機構設計から製造までトータルに携わることができるので、スキルアップを目指している方が向いていると思います。僕自身、設計だけでなく、量産のことまで考えられるエンジニアになりたいとモノコトに入りました。また、自ら設計したデータや試作について、客観的に解析をしたり、不具合内容に対して何らかの対策を導き出せることも大切。携わった製品が発売された時に喜びを感じられる人は間違いなく向いています。

  • これから、どんな仕事をしてみたいですか?

    「玩具設計をしたい=おもちゃをつくりたい」という夢はすでに叶って満足しています。これからは、購入したくださった方の記憶に残るような製品開発に携わりたいですね。おもちゃというと似たような製品も多いのですが、新しさを取り入れつつ、みなさんに楽しんで遊んでもらえるようなおもちゃをこれからもたくさん作り続けていきたいです。

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